岐阜大学医学部 研究室紹介

こんにちは!

担任助手の大須賀です。

今回は、僕の通っている、岐阜大学医学部の研究室について紹介したいと思います。

まず、前置きとして研究室の配属の制度について書きたいと思います。

医学部の研究室とは、他の学部の研究室とは少し毛色が違っています。

一般的に、研究室というと、工学部や理学部の学生が所属し、卒業に必要な卒業論文を書くために自分の研究をすると思います。

しかし、医学部には、そもそも卒業論文というものが存在しません。(その代わりに卒業試験が存在します。)

そのため、各学生が、各々自身の研究をするといったことはありません。

ですが、医学部生も研究室に配属されるタイミングがあります。

2年次の年明けから、年度末までです。

この間に、全生徒がいずれかの研究室に配属され、研究を行います。

これは、いわばお試し期間のようなものだと思っています。

その期間が3か月弱しかないため、それなりの研究をするには全く時間が足りません。

したがって、学生の中で意欲的な生徒は、その配属期間が過ぎても研究室に残って自身の研究に取り組むこともできます。(ただし、配属期間が過ぎ、授業、実習が再開するため、忙しさ等の観点から、研究を続ける生徒は少数です。)

前置きが長くなりましたが、ここからは、僕が配属された研究室の紹介をしていこうと思います。

僕は、救命救急科の配属になりました。

実際に大学病院の救急科で働いている先生が、時間の合間を縫って研究もしておられるところです。

じゃあ、研究内容は救急っぽいことをするのかというと、そういうわけではありません。

詳しい内容は避けますが、柿の成分を抽出してマウスに注射してその動向を探るといったような、救急っぽいようなこととはかけ離れたことを行いました。

研究室の雰囲気としては、とてもアットホームな雰囲気となっています。

研究室に残る先輩方や、先生方がとても気さくな人ばかりで、とても楽しい雰囲気となっています。

また、研究室内にアウトドア部が存在し、ラフティングに行ったり、スノボに行ったり、また、毎月の誕生日者を祝う誕生会があったりなど、非常に仲の良い研究室となっています。

そのため、僕をはじめとして、研究室配属期間が過ぎたが、その後は研究を続けているわけではない学生たちも、先輩や先生とお話するためだったり、居心地がいいので時間つぶすためだったりなどで研究室に顔を出すことがしばしばあります。

それ以外にも、研究室内の設備だったり、その他のイベントだったりなど、非常に楽しく居心地の良い研究室なので、この研究室に入ってよかったと思える研究室でした。

皆さんも、医学部に入った暁には、研究室の選択があると思いますので、その参考になったり、勉強のモチベーションになったりしたら嬉しいです。

今回のブログは以上となります。

ありがとうございました。