看護学生の就活

こんにちは。担任助手の高橋です。

毎日暑い日が続いていますが、お元気でしょうか。食事と睡眠をしっかりとって、暑い夏を乗り切りましょう!

私は、岐阜大学看護学科の4年生で、先日無事に就活を終えました!!

今日は、看護学生の就活事情について書いていきたいと思います。

就職先としては、①看護師として病院で働く、②保健師として行政(県庁や市役所)で働く、③助産師として病院で働くの3つのパターンが一般的かと思います。

①の看護師として病院で働くというイメージが強いかもしれませんが、保健師や助産師として働く道もあります!

この3つ以外にも大学院や助産師学校に進学する学生、訪問看護ができる病院に就職する学生もおり、本当にたくさんの選択肢があります。

この中だと、①の看護師として病院に就職する学生が一番多いと思います。

また、岐阜大学看護学科80人のうち半分程度の学生が岐阜大学医学部附属病院に就職します。

しかし、岐阜大学の学生であれば、絶対に岐阜大学病院受かるというわけではありません、、(泣)

世の中なかなか厳しいですね、、、、

「ここで働きたい」という思いをしっかりとアピールすることが大切かと思います。

もちろん岐阜大学病院以外にも、地元の病院や自分の興味のある分野に強い病院などに就職する学生もいます。自分が将来なりたい看護師像を思い浮かべて、自分に合った病院を選べると良いですね。

大体の病院は、4月・5月に面接や適性検査などの試験があります。

面接練習については、岐阜大学にある就職支援センターで対応してもらうことができます。また、研究室の先生に頼んだり、友達同士で練習したりしている学生も多くいました。

②の保健師として就職する学生は、今年は10人程度いました。

行政保健師になるためには、公務員試験を受ける必要があり、教養試験や専門試験の勉強をしなければなりません。受ける自治体によって受験科目が違い、教養試験がなかったり、SPI試験になっていたりします。また、保健師の実習中に就活を同時に行わなければならず、かなり大変です。

私も保健師として就活をしたのですが、本当に大変でした。

仲間と情報交換をしたり、励まし合ったりしながらなんとか乗り越えることができました。

来年の2月には国家試験があるので、気を引き締めて勉強をがんばりたいと思います。

看護学生の就活について何か質問があれば、いつでも聞いてください。

高校生のみなさん、適度に息抜きもしながら、一緒に勉強がんばりましょう!!!