共通テスト 満点への道~基本の三教科 国・数・英~

こんにちは!担任助手の細谷です。

今回のブログでは、共通テストの基本の三教科、国数英の解き方のコツをまとめたいと思います。

試験中や問題演習で意識すべきことをまとめたので、点数アップの参考にしてみてください(^^)

国語

現(論説、小説)・古・漢で構成されており、とにかく長い!試験時間は80分ありますが、時間配    分をミスすると時間は全然足りなくなります。そして現代文は勉強法が難しく、諦めて運任せにしている人も多いです。しかし、一問あたりの配点が高いため、おろそかにはできません!

 まずは古文漢文を安定して高得点をとれるようにしましょう。

・過去問の文章や問に出てきた単語や熟語は確実に覚える!

・主語や場面が変わるところに注意!

・YouTubeの古文単語聞き流しもご飯中に聞くなど活用

特に古文単語はその単語の大枠のイメージを覚えておくことが大切で、単語を覚えると文章の場面が映像で見えてきて楽しいです(*^^*)

現代文の解き方は一人一人変わってきます。東進の過去問解説やYouTubeで解き方を調べ、なるほど!と思ったところはどんどんまねして、自分なりにルールを決めると解きやすいと思います。

・問題先読みして、文を読みながら自分なりに回答作る

・内容把握程度で読む部分と、詳細まで読み込む部分を分けて読むスピードを上げる(←問題のコタ縁あってきそうなところが読み込む部分です)      など

とにかく最後まで解ききるには、”集中力”が大切です!

数学

数学は、”思考が止まったらヤバイ”と思ってください。なぜなら、ⅠAⅡBは、すぐに回答の糸口が見えれば時間が余るほどですが、うーんと考え込んだり、一か所計算をミスするとすぐに時間が足りなくなるからです。だからこそ、慣れと緊張感が大切になってきます。

難易度は年にもよりますが、出題形式は過去問と似ていることも多いです。ここで思考が止まらない人の特徴は、”多くの回答パターンを知っている人”です。すなわち、演習量がカギになります。

そして、分からない問題に出会ったら、頭を抱える前にいったん飛ばす判断力が重要です。二次試験であれば、時間をかけて解いたり、一つの解法にこだわることも大切ですが、共通テストでそれをするのは一番最後にして、まずは一転でも多くわかる問題から解いていくことが肝心です!

過去問や予想問題など様々な問題からできるだけ多くの解法を学びましょう。問題を見た瞬間に、まずはこの解法で解いてみよう!と頭が動き出すまで演習を頑張りましょう

英語

英語はReadingとListeningの二つのテストがあります。

Readinngは、大門が進むにつれて長文が長くなるので、初めから時間内に解き切れる人はまずいないでしょう。(解き切れたら、英語力は相当高いと思います)

だからこそ大切なのは、解く順番と読むスピードなのです。

解く順番は、人それぞれなので、模試や過去問などでいろいろな順番を試してみましょう。

私は、長文を後回しにすると時間も足りないし、集中力も持たなかったので、大門5,6を先に解き、他の大門を焦りながら解くことで時間を短縮しました。

また、長文は、あらかじめチェックするポイントを決めておき、それを探し読みすることでスピードを上げました。私がチェックしていたポイントは、

・問題文と選択肢に出てくる単語

・時間や場面が変わる切れ目

・人物や固有名詞 などです(ご参考までに)

Listeningはとにかく問題を”聞く”ことが大切です。過去問や市販の予想問題集など”共通テストリスニング”と呼ばれるものはすべて集めてきて、最低二回解き、答えを覚えてしまった後は1.25、1.5倍速など少し早めで聞いて、問題に慣れることを大切にしていました。

解いているときに大切なのは選択肢を先読みし、聞き取らなければいけない単語を明確にしてから聞くことです。慣れてくると、2回繰り返されるうちの一回目でその回答を終え、二回目が流れているときには次の選択肢を読み、余裕をもって解けるようになります。分からなくても焦らないこと。適当にマークだけして、すぐ次の問題に備えましょう!

今回まとめたポイントを意識しつつ、自分なりの解き方を見つけていきましょう。