高3の夏の思い出
こんにちは!担任助手の沖本です!梅雨も終わり本格的に夏がやってきたように感じますね。
今回は私が高校三年生の夏にしていたことを紹介したいと思います。もちろん勉強もしていたのですが、学校の生物の授業の一環で希望者のみ無人島に行きウニの発生実験をするという臨海実習というものに参加しました。臨海実習では海に入りウニを採集するところから始まり、採集したウニから実験室で精子と卵を抽出、受精させその発生過程を夜通しで観察するということをしました。
右下の大きな円状のものが卵で、その周りにある小さな点のようなものが精子です。肉眼ではほとんど見えないので、顕微鏡で各自観察しました。最終的にはプリズム幼生まで観察することが出来、発生についてとても興味深く観察、考察することが出来ました。
ウニの発生実験の他にも仕掛けにかかった海ほたるの観察もしました。
この写真では分かりにくいかもしれませんが、青く発光しているのが海ほたるです。ほたるという名前がついていますが、実際はミジンコのような小さな生物で、肉眼ではしっかりと観察できないほどの大きさです。しかしとてもきれいに発光しているのが分かると思います。
他にも岩釣りを行い、カサゴやウナギ、クサフグなどを釣り実験室で解剖を行いました。他の生物には見られないような浮袋などを観察することができ、海の生物に関する理解が深まりました。
これは無人島の登山道から撮った写真です。自然!!!!!って感じでとてもいいですよね。
この臨海実習がちょうどいい息抜きになり、その後の勉強も頑張れたと思います。皆さんも一日、二日ほど息抜きの日を作り、この夏を乗り切ってほしいと思います。
以下に明石北高校臨海実習のブログのURLを貼っておくので興味があったら覗いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。