農学部でできること🐄②

こんにちは!担任助手の石神です😊

今回は前回の続きで、動物コースに進んだら行う、牧場実習について紹介します!

牧場実習は、岐阜大学にある農場と美濃加茂にある農場の二つの場所を使って行います。

ウシの管理方法や人工授精の仕方など、座学で学んだことを自分たちの手で実際にウシに対して行うため、なんとなくの知識では対処できず、相手も生きている動物なので、とても緊張しながら実習をしていました😖

でも、分からないことがあったらすぐに先生や大学院の先輩が教えてくださるので、安心して実習を行えましたよ!

この写真は、ウシを移動させる際に安全に誘導するために、ロープで固定して歩いている様子です。

ロープを結ぶ動作を早くしないと、ウシがロープに興味をもって、固定しづらくなるので難しかったです😿

この写真はみんなでウシのしっぽを抑えて、お尻の上にある血管から採血を行う様子です。

ウシは体が大きくて、採血を行うのにもたくさんの人が必要です!

みなさんはこの写真が何かわかりますか??ただの砂山ではないですよ!

なんとこれ、、全部農場のウシのフンなんです!!

農場にはたくさんのウシがいて、毎日たくさんのフンが排泄されるので、これらのフンを使って植物などの肥料に再利用されています😲

これらは菌類や微生物などにより、発酵してから利用されるため、中の方は70度近くまで上昇するので、ちょっと掘り起こしただけでも湯気が出ていました!

実習ではほかにも、ソーセージを作ったり、トラックを運転したり、、、本当にたくさんの体験ができて、とても勉強になるし楽しかったです♬

岐大の搾乳機も近年新しくなって、すべて機械化されて搾乳が行われているそうです!

農場自体も新しくなったので、私が1年生で実習を行った時と比べて大きく変わったな~と感動しています(笑)

定期的に子牛も生まれるので、生まれてから見に行くと、とてもかわいくて癒されます🥰

めちゃくちゃかわいいですよね~!!

2回にわたって、岐阜大学の応用生物科学部での実習の様子をお伝えしましたが、ここでは紹介していない実習が他にもいっぱいあります!

この実習の合間に食べたアイスがおいしくて、可愛かったので、みなさんも探してみてください🐨

東山動物園にあって、他にもたくさんの種類の動物がありましたよ!

数ある実習の中で、個人的には、海の生物がとても好きなので、竹島に行って、水圏生物を採取して観察したり、竹島水族館に行って行動観察をする実習がいちばん楽しかったです!😆

大学に入って高校と大きく異なることは、授業が自分の好きな専門科目ばかりになることかなと思います。

なので、高校で嫌いな科目があって、やるのがおっくうになっても、大学受験さえ乗り切れば、好きなことを好きなだけたくさん学ぶことができるようになります!

だから、勉強が大変で嫌になることもいっぱいあると思うけど、あとちょっと、受験勉強頑張ろう🙌

次回は、卒業研究について紹介します~🐧❤