二次試験に向けて
おはようございます🌞
担任助手の細谷です。
共通テストから一週間が経ちました。
受験生の皆さんは、志望校も定まり、二次試験に向けて対策を進めている頃と思います。
今日は、二次試験対策をする上での心得について書きたいと思います。
それはズバリ、「その大学のプロになる」ということです。
二次試験は、大学ごとに試験科目・出題傾向が異なります。
例えば、名古屋市立大学の試験科目は英語と数学であるのに対し、名古屋工業大学はそれに加えて理科も必要です。
また、名市大の英語は長文読解と作文の比重が大きく、数学は基礎知識を応用した問題が多いのに対し、名工大の数学は論理的に説明する証明問題がみられたり、理科も適切な基礎知識とその応用力が必要であったりと違いがあります。
(私の受験時代(3年前)の体感なので、今はまた傾向が異なるかもしれませんが)
しかし、傾向があるということは、その傾向を過去問等から分析すれば、効率の良い勉強へとつなげることが出来ます。
私は、共通テスト後に、名工大から名市大へと志望校を変えたため、数学よりも英語の力が足りていないと感じ、まずは名市大の過去問を学部学科問わず、赤本のある分はすべて解きました。
そして、単語力が圧倒的に足りないことを痛感したため、過去問に出てきた単語は必ず覚えようと、過去問から単語を抽出して、独自の単語帳を作り、勉強していました。
これは、名市大の英語長文で、似たような単語が繰り返し使われていることから編み出した勉強法で、そのおかげか、”名市大の”長文はかなり読めるようになりました。
また私は、私立大を併願受験する際、その私立大の選び方にもこだわりました。
目標はあくまで国公立の第一志望校に合格することとしていたので、まずは第一志望校の出題傾向を過去問から学び、その勉強につながりそうな出題形式をしている私立大を絞り、受験しました。
また、同じ私立大でも、色々な出願方式があることが多いため、受験する大学数を減らしながら、多くの受験方式にトライするということも視野に入れると良いと思います。
残り一カ月といった限られた時間の中、どれだけ効率よく”第一志望校のための”勉強をできるかが、合格に大きく関わります。
全ての大学の問題を完璧に解ける必要は全くありません。
目指す大学のプロになりましょう!
応援しています!(^^)!
読んでくださりありがとうございました。