勉強中の質問について
こんばんは!
担任助手の大須賀です。
今回は勉強中の質問について書きます!
効率的な質問の仕方と非効率な質問の仕方があるので、それらを理解して質問できるようになりましょう!
早速本題ですが、まずは非効率な質問の仕方から書きます。
よくある非効率な質問の仕方は、”この問題が分からないので教えてください”です。
これのどこが良くないかというと、分からない問題について自分自身で良く考えてないところです。
もちろん、そういう質問の仕方をしてもその問題の解き方は分かります。
しかし、受験では全く同じ問題は出ません。
ある特定の問題の解き方しか理解していないと、実際試験で少しひねった問題を出されると答えられないパターンが多いです。
そのため、答えを見ても良いし解説を見ても良いので(むしろ全く分からない問題を答えを見ずに解こうとするのは時間の無駄になることが多いので、分からなかったらすぐに解答解説を見た方が良いこともある)、ある程度の時間は解説をじっくり読んで理解しようとしてください。
それでも分からなかったら、もっと基礎的な問題集の類似問題から確認しても良いですし、教科書を見返しても良いです。
とにかく、時間をかけて理解しようとして見て下さい。
それでも分からなければ質問に行きましょう。
それでは効率的な質問の仕方を発表します。
それは、”この問題のここまでは分かったのですが、ここからなぜこうなるかが分かりません”という質問です。
この質問をする人は、その問題について自分がどこまで分かっていてどこからが分からないということが言語化できるまでその問題を吟味できています。
こういう人たちは、聞きたいところだけを聞けるので時間効率も良いですし、問題の構造を理解できていると思うので、少し問題を変えられても答えられると思います。
さらには、考え、理解する力がつくので、今後の勉強の際にも役に立つと思います。
そのため、皆さんはしっかりと問題について考える時間を作ってから質問に行くようにしましょう。
今回は以上となります。
皆さんも効率よく質問してどんどん頭良くなりましょう!
今日はこれで終わります。
ありがとうございました。
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