友達との勉強📖
こんにちは。担任助手の細谷です。
5月も終わりに差しかかり、テスト期間が近づいてきましたね。特に高校1年生は、初めての定期テストですね。少し緊張している人も多いのではないでしょうか。
最近は、放課後にメディアコスモスなどの自習スペースで、仲間と一緒に勉強に取り組む姿をよく見かけます。友人同士でノートを見せ合ったり、問題の解き方を教え合ったりする様子からは、「がんばろう」という前向きな気持ちが伝わってきます。
仲間と勉強することの良さ
初めてのテスト勉強に不安を感じる中で、誰かと一緒に取り組むということは大きな支えになります。
・わからない問題をその場で質問できる
→ たとえば、解説を読んでも分からないような問題と出会ったとき、そのままにせず、友人に聞いてひとつずつ解決しましょう!友人の解法の手順など、思わぬ学びもあるかもしれません。
・学習のリズムができる
→ 「〇時から一緒に勉強しよう」と予定を立てることで、自然と生活の中に勉強時間が組み込まれます。
・精神的な支えになる
→ 勉強中にふとした不安や焦りを感じたとき、隣に同じように頑張っている仲間がいるだけで、少し落ち着けることがあります。
こうした「仲間とともに学ぶ時間」は、テスト勉強だけでなく、その後の高校生活全体にも良い影響を与えてくれます。
一方で、注意したい点も
一緒に勉強することで得られるメリットは多い反面、目的を見失ってしまうと、かえって非効率になることもあります。
・会話が多くなり、集中が切れてしまう
・人に頼りすぎて、自分で考える時間が減ってしまう
・「勉強しているつもり」になってしまう
たとえば、「わからないところがあったらすぐに聞けばいい」と思っていると、自分で深く考える習慣が身につかなくなります。また、勉強を始めたはずがいつの間にか雑談になってしまい、気づいたら時間だけが過ぎていた……ということも起こりがちです。
おすすめの工夫
効果的に勉強するために、以下のような工夫を取り入れてみるのもよいでしょう。
・「最初の30分は各自で集中する」と決める
・目標を共有する(例:今日は英語長文2題+理科の暗記)
・タイマーを使って勉強と休憩のメリハリをつける
自分たちでルールを決めて、それを守る意識を持つことで、勉強時間の質は大きく変わってきます。
最後に
初めてのテストは、これからの高校生活の第一歩として、とても大切な経験です。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるかもしれません。それでも、努力した時間と向き合った姿勢は必ず今後の力になります。
東進でも、自習室の活用や質問対応、学習計画の相談など、全力でサポートしています。一人で抱え込まず、困ったときはぜひ担任助手にも声をかけてくださいね!(^^)!
皆さんが、納得のいく形でテスト期間を終えられるよう、応援しています。
