共テ日本史・世界史

 こんにちは!今日は共通テストの社会について書こうと思います。

 私は文系で社会は日本史と世界史の2つを選択していました。どちらも歴史で暗記科目ですが問題の特徴は少し違っていたかなと思います。日本史は資料の読み取りが多く、知識というより考える読解力・思考力を問われる問題が多いです。世界史はそのような問題が日本史より少なく知識を問われる問題がほとんどでした。したがって、日本史の得点をアップさせるには、教科書の内容を暗記するだけでなく、実際に共通テストの問題を解いて資料問題に慣れておくことがオススメです。

 一方で、世界史は様々な地域を学ぶので地域ごとの縦の流れだけでなく、横断的に理解することが大切です。出来事の順序並べ替え問題では、選択肢に異なる地域の出来事がある中で並べなければいけません。ある地域の歴史を暗記するときには、他の地域ではどんな状況だったのだろうと目を向けてみて下さい。資料集にはそれぞれの地域を横並びにしている年表があるのでそれも活用してみてくださいね。流れを理解していれば解けるかと思いますが、私は年号をたくさん覚える方法が自分に合っていたので、ひたすら暗記していました。語呂をネットで調べたり、自分で作ったりしながらです。

 このように、問題の特徴を知ってその対策を自分に合った方法でやってみてください。世界史や日本史はやればやるほど力がつき、他の科目よりも安定的に点数を取りやすい科目だと思うので、特に文系の皆さんにはぜひ頑張ってほしいなと思います。応援しています!

 最後まで読んでいただきありがとうございました。