医学部の授業とテストについて

こんにちは!

担任助手の大須賀です。

今回は医学部の授業とテストについて他の学部と比較しながら書いていこうと思います。

以前にも同じような内容を書きましたが、少し詳しく書くのでぜひこちらの方を読んでくださるとうれしいです。

他の多くの学部とは少し違った形式なので紹介させてもらいます。

まずは多くの学部の方式から。

基本的に授業が前期、後期の二つに分かれています。(四学期制の大学などもあるようです。)

そして、前期、後期でそれぞれ自分の受けたい授業を選択したり(履修選択)、学部による必修科目があったりなどで授業の日程が決まります。

例えば、月曜の一限は地理学、二限は空きコマで三限は経済学、火曜日は一限が空きコマで二限に中国語、三限にサッカー、四限に心理学などを毎週繰り返していくというイメージです。

そして、前期、後期の最後の方にテスト週間があり、そこで各科目のテストをまとめて行うといった形式になっています。

(中間テストがあったり、逆にテストはなく、レポート提出のみでできる科目もあるそうです)

一方、医学部の場合です。

医学部にはそもそも履修選択といった概念がありません。

全員が”同じ科目”を”全て”単位取得する必要があります。

また、各科目に三週間ほどかけて短期集中型でやります。

そのため、月曜の一限から金曜の五限くらいまでずっと同じ科目の授業を受けます。

そして、その三週間ほどが終わったらその科目のテストを行います。

そしてその後、また次の科目に移行するといった形式になります。

このように、医学部にはテスト週間というものが存在しません。

その代わりにコンスタントにテストが来るのでそれをこなしていく必要があります。

ここまで、違いを書いてきましたが、実際は大学で学部間を移行するのは本当に稀な事例なので、実際当人たちは特に気になったりしていません(笑)

しかし、これからどの学部に入学するか考えてる人にとって、少しでも参考になればなあと思いました。

本日は以上になります!