二次試験までにやるべきこと(体験談)
こんにち(*^^*)担任助手の細谷です!最近寒暖差が大きく、体調を崩してしまう人が多いようです。みなさん気を付けてくださいね!
さて、共通テストから1週間が経ちました。受験生の皆さんは今どんな気持ちでいますか??
目標に向かって強い意志で頑張っている人、共通テストが思い通りにいかず大学選びに悪戦苦闘している人、もはや楽観的になっている人、いろんな人がいると思います。
しかし、私立を受ける人はもう目の前に受験を控え、受けない人も約1か月後には国公立入試が始まります。
慌てず落ち着いて計画を立てましょう、と言われても無理ですよね(-_-;)
私自身、共通テストがあまり振るわず、共テ後に志望校を変えたので、今までほとんど勉強していなかった問題を一か月で仕上げる羽目になり、めちゃくちゃ焦りました。
受験生の皆さんはもう感じていると思いますが、私立も国公立も、学校ごとに出題の仕方が異なります。また、膨大な分野の一部を掘り下げた出題をされるので、どうやって何から勉強を始めたらいいのか迷ってしまうと思います。
その道しるべをしてくれるのが、”過去問”だと思います。過去問を解くことで、その大学の出題形式が自分に合っているのかが分かります。
私(理系工学部志望)は、周りの友達が一般で受かりやすい立命館大学を出願する中であえて立命館を受けず、関西学院大学や関西大学にのみ出願しました。そしてその理由は、もちろん、関学や関大の方が志望している建築に力を入れていて譲れなかったのもあるのですが、過去問2,3年分くらい解いた中で、立命のマーク形式よりも関学や関大の記述形式の方が解きやすく感じたことが決め手となっています。
そして、志望校を決めたら、学校の図書館に置いてあった過去問をそれぞれ全部(10年分くらい)解きました。共テから私立受験まで2週間ほどしか時間のない中で国公立勉強と並行しながらこれだけ解けたのは、最初に、国公立と問われる分野や難易度がある程度似ていて、自分が解きやすい大学を絞ったことがポイントにあると思います。(私は一般2校、共テ利用2校でしたが、もちろんもっと受けてもいいし、国公立の勉強のために受けなくてもいいと思います。)
たくさん解いておいたことで、本番も落ち着いて問題を理解でき、自分の実力をすべて出し切り、合格をつかみ取ることができました。
国公立も同じです。まずは過去問を解いてみて、過去問から出題傾向を分析しましょう。問われやすい分野、解きにくい分野、解答に求められるレベルなどをたくさん解く中でつかみます。まずは一回自分で解き、○付けをします。そして次に、解答を見る前に自分で調べて解きなおし、最後に解説を見て解き方の流れをつかみます。そして全部一周したら、もう一度自力で二周します。
そのあとは、その分析をもとに自由に勉強してください。(一部の東進生は共テ前に過去問を一周終わらせているので、全く解いていない子より一歩リードできていると思います✨ちなみに私は志望校を変えたのでほとんど一からでした(^^;)
自由な勉強は人それぞれ方法が異なります。私は、一日で多くの教科をやるのが苦手だったので、”今日は英作をレベルアップさせよう”、”今日は数学の証明問題をもう一度全部解き直してフォーカスゴールドで調べたり先生に聞いてみて、他の解き方で解けないのか新しい考え方を学ぼう”と、毎日何かしら成長する!ことを目標として勉強していました。一日は思ったより短いです。しかし、何か一つ成長させるには十分な時間です。私はカレンダーに、「~日までに~完璧」とざっくりとした目標だけ立てて、あとはひたすら目の前のことに集中して他ごとを考えないようにしていました。
不安なこと、たくさんあると思います。でも、受験は待ってくれません。他ごとを考える暇のないくらい、目の前のことに集中して、その一瞬を実りあるものにできるよう努めましょう。こんなに自分のために一生懸命に頑張れる機会はなかなかありません。本番の自分を応援するために、頑張れ受験生!!!!