数学の勉強法

こんにちは!

担任助手の大須賀です。

今回は、前回に引き続き僕の受験生時代の勉強方法を紹介していきたいと思います。

その中でも、タイトルにあるように数学の勉強法について触れたいと思います。

数学の教材に関しては、自身で1冊だけ買いました。

文系数学の良問プラチカを買いました。

難易度としては最高水準だと思います。

これに関しては、後になって思えば買わなくていいかなあと思いました。

その理由は、元々数学が得意だったのでこれを購入しそれなりに解けるようになったのですが、僕は最初から岐阜大学の医学部志望で、その二次試験はめちゃくちゃ難しい問題を解いた人が受かるのではなく、比較的難易度の低い問題を減点なしで完答できる人が受かるといった試験なので、このレベルの問題を解けるようにする必要はないかなあと言ったところです。

文プラ自体は非常に難しく良い問題がそろえられている参考書なので、試験の難易度が高い大学に挑戦する受験生には適していると思います。

僕は高2の年度末からコロナによる休校が発生しだしたので、そのころに文プラは一通り仕上げたと思います。

その後に取り組んだ問題集は、学校で配られたフォーカスゴールドと、数研出版の問題集を使っていました(名前などの詳細は忘れましたすいません)。

なお後者については、前者と同程度か、少し難しい程度の問題集だった記憶です。

フォーカスゴールドならなじみのある受験生も多いと思いますが、基本的で高頻出の問題がたくさん掲載されている問題集です。

上にも書きましたが、僕の志望大学はある程度の難易度の問題をミスなくこなすことが要求されるのが過去問から分かるので、一問ずつ丁寧に記述するように心がけていました。

しかし、自分なりに丁寧にやっていても記述上の減点ポイントには気づけないので、他者に添削してもらうようにしていました。

僕の学校の仕組み上、同じクラスに国公立の医学部医学科志望の生徒がたくさんいたので、友達同士で添削しあうこともありましたし、先生に添削してもらうこともありました。

前者によって僕も友達の答案を見ることができたので、記述上のテクニックが学べたり、ミスしやすいポイントを知ったりできたので、非常にタメになったと思います。

これを秋ごろまでは続けていた記憶です。

フォーカスの例題は全部問題見た瞬間に解放の方針が思い浮かぶくらいには覚えていたと思います。

例題は典型的な問題ばかりのため、すべて覚えてしまうのがいいと僕は思います。

もちろん、試験本番で解いたことある問題と同じ問題が出てくることはほぼないのですが、大体は類似した問題や、解いたことある問題の解法を複数組み合わせると解けるみたいなことになるとおもい、覚えたもん勝ちだと思ったので全部覚えるつもりで解いていました。

また、夏ごろから同時並行で過去問にも着手していたと思います。

フォーカスレベルの問題集が頭に入っていれば、この時期からある程度は解けると思います。

実際僕も大体の問題は解けるようになっていましたが、それでもやはり忘れたり、勘違いしたりなどで解けない問題もあったので、その時はフォーカスや数研出版の問題集の似た問題を解き直していました。

あとはこの過程を繰り返し続けていました。

過去問も2周、3周とやっていました。

他の所でも書きましたが、後は量をこなして覚えるだけです。

天才的なひらめきで大学受験を乗り越える人もいるかもしれませんが、僕含め大部分の人はそうではないと思います。

ひらめいた!と思って解いてても、実際は過去に同じような問題を解いたことがあるから解けたというだけにすぎません。

僕の考えでは、結局のところ大学受験はどの科目も暗記ゲーだと思っています。

たくさん勉強して体で覚えた人が受かると思っていたので、たくさんの新しい参考書に着手するなどは行いませんでした。

それでも十分戦えたと思います。

受験生のみなさんもたくさん勉強してたくさん覚えましょう!

このブログが少しでも参考になり、合格に一歩でも近づいたら嬉しいです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

今回は以上です。

今後も他の科目についても書くので待っていてください。