初めまして、担任助手の玉置です。私はこの度名古屋大学法学部に入学したので、今回は私の受験についてお話したいと思います。

私は男子バレー部のマネージャーをしながら、有志の同級生とともに『政治と高校生との架け橋を作る会』のメンバーとして活動していました。部活動と違い、顧問や活動場所はありませんが、生徒の興味関心に合わせて自由に活動できることがいいところです。

例えば私は、岐阜市の政策コンテストに参加したり、柳ケ瀬の情報発信のYouTubeをしたり、高校に外部の方を招いて出張授業をしていただくお手伝いをしたり、課題研究の成果を名古屋大学で発表したり、若者の政治参画を促すグループの集まりに出席したり、学校の枠に捕らわれない活動も出来ました。

ここだけ聞くと受験と関係のない話のように思えますが、私はこの活動も立派な受験勉強のひとつだと思います。というのも、名古屋大学を含め多くの大学には推薦入試というものがあります。そこでは学力の他にも高校でどんな活動をして、大学でなにを学びたいのか、将来どのように社会に貢献したいのかをプレゼンしなければなりません。

名古屋大学の学校型選抜は、共通テストと志望理由書、面接によって選抜されます。具体的な志望動機を持つために、高校生のうちから色々な活動をしてみるといいと思います。

勉強をしながら課外活動をすると、スケジュール調整が難しくなってしまいがちですが、東進では自分のペースに合わせた勉強のスケジュールが立てられるので、課外活動と勉強を両立することができます。みなさんもぜひ勉強の間に自分の好きなことをやりながら、自分の第一志望の大学に合格できるよう頑張ってください！

玉置先生