医学部3年次のカリキュラム
こんにちは
担任助手の大須賀です。
今回は医学部の3年次のカリキュラムについて話していこうと思います。
では本題へ行ってみましょう!
以前にも述べているのですが、医学部のカリキュラムには履修登録というのが存在せず、みんなで決められた授業を毎日同じ教室で受けます。
1年次には教養と基礎医学、2年次には基礎医学を勉強してきましたが、3年生からは臨床医学を学んでいきます。
基礎医学では、細胞の特徴だったり、各器官の働きだったり、薬の働きだったりを学びます。
いわゆる”医者”とは少し離れた内容です。
一方、臨床医学では、循環器、呼吸器、整形外科などを学びます。
こちらがいわゆる”医者”に近いような内容となっています。
大体2~3週間で一つの科を学び、テストが存在します。
そのため、3年次にはテストがたくさん存在します。
このカリキュラムのまま、4年生の夏まで臨床医学を学びます。
その後、CBT、OSCEと呼ばれる試験を全国の医学生が受けます。
それに合格すると、病院実習に行けるようになるといったのが大体の流れです。
一見テストが多く、大変そうに見えるかもしれませんが、効率よく勉強すればバイトや部活と両立することができるようになっています。
以上が今日のブログとなっています!
読んでくださりありがとうございました。