大学でできること~看護学科~
みなさんこんにちは、担任助手の高橋です!
今日は、私が所属する学部について紹介したいと思います。私は現在岐阜大学医学部看護学科2年に所属しています。
看護学科は4年制で、1年次には教養科目に加え、基礎看護学といって看護を学ぶ上で必要となる体のしくみや病気、薬などの知識を学びます。また、看護技術の演習も行います。看護技術の授業では数人のグループで演習を進めていきます。看護学科ではグループワークが多く、自分の意見を伝えたり、みんなの意見をまとめて全体に発表したりする機会が多くあります。グループでの学習や必修科目の授業が多いため、学科内でのつながりが強く友達も作りやすいかなと思います。
2年次からほぼ全部専門科目になります。母子や成人、地域、精神などの分野ごとに分かれて看護方法を学びます。また、看護技術の演習もあり、バイタルサインや注射、採血などを学びます。
3年生になると事例展開といい、事例をもとにどういう看護をしていくべきか考えるというより実践に近い授業が主となります。後期はずっと実習です。
4年生になると研究室に配属されて卒業研究を行ったり、実習をしたりします。
学年を増すごとに忙しくなります。だいたいこのような感じの4年間を過ごします。
看護学科は科目が多く授業がつまっているし、実習もあるので大変です。しかし、夏休みや春休みなどの長期休暇はありますし、全休もあったりするので普通の大学生と同じようにバイトやサークルに励んだり、友達や家族と旅行に行ったりと遊ぶ時間もあるんです!働く前の今のうちにやりたいことをできるのは大学の良さだなと思います。
実習は、岐阜大学医学部付属病院をはじめとする県内の病院や老人施設、市町村保健センター、県保健所、企業などで実習を行います。1年生の6月に初期体験実習、2年生の2月に基礎看護学実習、3年生の後期から小児や成人、老年、母性といった領域別の実習があります。4年生には統合実習といい、自分興味のある分野を選び、実習をします。
また、岐阜大学では看護師の資格のほかに選択制で助産師・保健師の資格を取るための課程に進むことができます。この課程に進むには選抜試験を受けなければなりません。
看護学科を卒業すると、看護師、保健師、助産師として働く人もいれば、大学院に進学して研究する人などさまざまでたくさんの選択肢があります。自分で働き方を選べるところも看護学科の良さかなと思います。
看護学科は大変なことも多いけど、その分やりがいも大きく、得るものも大きいと思います!
他にも看護学科について聞きたいことがあれば何でも聞いて下さい!!
高校生のみなさん、一緒に勉強頑張ろう🔥