復習の仕方
こんにちは!10月も中旬になり寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。体調管理には気をつけてくださいね。
3年生の皆さんは共通テストの演習や二次試験の過去問演習を行っている頃かと思います。今日は演習を進めていくなかで大切にしてほしい復習について書きたいと思います。演習を行う上で大切にしてほしいのは直しです。問題をといて解説を見た時は分かったつもりになりますが、実際理解が足りていなかったり、驚くほどすぐに忘れてしまうものだからです。本当の力をつけていくためには復習の質を高めることが大切です。
そのために必要な2つのことをお話しします。1つ目は間違いの原因を分析することです。単純に知識が無かったのか、知識はあっても活用できなかったのか、焦って見落としがあったのか理由は様々だと思います。次はどうすれば解けるのかまで考えるのが点数アップへの近道です。ミスを分析して次に同じパターンが出たときに確実に解けるようにしたいですね。
2つ目は自分だけの直しノートをつくることです。例えば英単語や古文単語など覚えきれていなかったものや単語帳にはないけど覚えたいものを書いておきます。翌日には覚えたことの7割を忘れてしまいます。ですので後から何度も何度も見返せるように自分のノートをつくっておくことが大切です。ただ、ノートづくりが目的になって時間をかけすぎてしまうことには注意です。例えば数学は解説を書き写すのではなく、なんの問題の大問○○でどこが間違いポイントなのかを書いておいて、もう一度解き直せるよう、メモをとる程度でいいと思います。目的は見返して知識を定着させることだということを念頭に置いて、自分なりのやり方で大丈夫なのでノートをつくってみてください。
最後までありがとうございました。
