共通テスト ~点数を上げる準備編~

こんにちは。担任助手の細谷です。

今日は全国統一高校生テストの日です。岐阜長良校でも高3生をはじめ多くの子が本番同様の体制で模試に挑みました。

そこで今日は、これからどんどん増えていくで共通テスト模試、そして本番に実力を出し切るために欠かせない”準備”について書きたいと思います。前日や当日にすべきことをまとめたので、本番や模試の前にはぜひチェックしてみてくださいね(^^)

①忘れ物に注意

まずは模試を受ける準備を前々からしっかり行いましょう。本番当日に忘れ物をすると、それだけですごく焦ってしまい、集中できなくなってしまいます。だからこそ模試を通して試験に必要なものを予めそろえておくことが大切です。

下記がオススメの持ち物リストです。

  • 受験票・写真票
  • 「受験上の注意」(大学入試センターより受験票と同送)
  • 学生(身分証明)証
  • 黒鉛筆(H、F、HBに限る)
  • プラスチック製消しゴム
  • 鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類を除く)
  • 時計(アラームを消すこと)←時間が正確かチェック!
  • 携帯電話(アラームを消すこと)
  • 交通費(少し余分に)
  • お弁当・飲み物←※お腹いっぱいで眠くならないように
  • ハンカチ・ティッシュ

以下、必要に応じて

  • 受験票に「上履き持参」とあれば上履きと下履きを入れる袋
  • 試験場までの地図
  • 参考書
  • 眼鏡・目薬
  • カイロ・ひざ掛け・座布団・上着
  • 雨具
  • リラックスグッズ ←ビタミンゼリーや一口サイズのお菓子など手軽な食べ物がおすすめです

②コンディションを整える

まず大前提として、共通テストは定期試験とは違います。前日に詰め込めば何とかなるような甘いものではないです。詰め込むのは最悪でも2日前までにして、前日の夜はゆっくり体を休めて頭の中の知識を整理する時間に使いましょう。特に長文問題はその時のコンディションで点数が大きく変わります。あれ覚えてない、これやってない、と不安になる気持ちもわかりますが、実力を出し切れないことが大きな後悔につながります。睡眠が一番の点数アップのポイントです。

また、当日持っていく参考書も考えましょう。むやみにいっぱい持って行っても見ません。重いだけです(-_-;) 試験前はこれを見る!というものを決めて、印刷したり工夫して持っていきましょう。

私の場合、地理や化学、古文などの知識系は、書き込んだ地図帳や資料集、単語帳を持って行って当日の朝の待ち時間(意外と長いので注意です)に読み、数学や物理は今まで解いた過去問や予想問題の中で何度も間違えた厳選問題の印刷や、基本事項がまとめられた教科書の付録のような小さなものを直前に見返し、英語や国語などの長文は、あらかじめ自分で決めた解き方をまとめて見返し、スタートと同時に手を動かせるようシミュレーションに徹していました。

③当日のシミュレーションをする

最後は当日の試験の流れをシミュレーションしておきましょう。何時に試験が始まり、休み時間は何をするのか、一日目が終わったら二日目に向けて何をするのか、あらかじめ考えておくと気持ちに余裕ができますよ😊

また、科目ごとに、どうやって解き進めていくのかもイメージしておくといいと思います。例えば国語なら、古典は30~40分を目安に終わらせて、評論と小説は問題先読みで要点を押えてから文章を読み始めよう!などとある程度決めておくと迷いなく解き始めることが出来ると思います。

合格は当日だけで決まるものではありません。実力を発揮できるかどうかは本番前の自分次第です。当日の自分の背中を押せるよう、準備も手を抜かずに行いましょう!