共通テスト ~演習で得られるもの~

 こんにちは、担任助手の奥村です。先日共通テスト演習が始まりました。3年生の皆さん、手応えはどうでしたか?ほとんどの人が現実の厳しさを目の当たりにしたのではないでしょうか?でも大丈夫です。毎回コツコツ問題を解けば、点数は上がっていきます。引き続き頑張っていきましょう!今回は、僕が高3の時の共通テスト演習の経験をもとに、演習を通して得られるものを伝えていきます。

 僕は演習が始まった頃、数学の点数が国語、英語よりも低く、かなり落ち込んでいました。そこで、まずは解けなかった問題を振り返り、見直しノートをつくることに重点を置きました。この時期に自分の知識や理解の穴を見つけ、修正できたことが良かったと思います。皆さんも、演習の復習を通してその教科の基礎知識の理解を完璧にできるように頑張ってください!

 また、演習に慣れてきたら、いかに多く点数を稼ぐかを考え、解く順番、解き方、時間配分などをそれぞれの教科で決めていきました。これらのルールはその後の共通テスト模試、そして本番でも採用しました。多くの受験生が夏以降の模試を通して自分なりの解き方を模索するなかで、早くに演習を積んだ受験生は模試を受ける前に解き方が確立しているため、より実践的な模試になるし、点数も安定します。ぜひ自分なりの解き方を、この演習を通して見つけていってください。きっとあなたの強力な武器になることでしょう。

 最後に、高1,2年生の皆さんは今の内にできるだけ苦手科目を無くし、得意科目を増やしておいて下さい。僕は、国語と英語で比較的高い点数をとれていたので、演習の復習で多くの時間を数学に費やすことができました。3年生になってからの負担を減らすために、各科目の早期完成を目指して日々の学習に取り組んでください!!