夏休み終了!
こんにちは。担任助手の細谷です。
皆さん夏休みは楽しめましたか??
八月ももう終盤、明日から学校が始まるという人も多いのではないでしょうか。
宿題が終わっていない人、頑張りましょう。昼夜逆転している人、目覚ましは必須ですよ(*‘∀‘)
さて、今回のブログでは、夏休み前の余裕とは裏腹に、思ったように学力が伸びず不安になっている受験生たちに向けて書きたいと思います。
伸び悩む生徒たちを見ていて、学力が伸びない人は次の3タイプに分けられると思いました。ここでは、それぞれのタイプごとにやった方がいいことを紹介したいと思います。自分がどのタイプに近いのか確認して、伸び悩む原因とちゃんと向き合ってみてくださいね(^^)
先に重要なポイントをお伝えします。それは、”頼ること”です。
①勉強時間・量が足りない
一つ目は、時間と量が足りていない場合です。勉強していないなら成績が伸びないのは当たり前です。まずは何で勉強できないのかを考えましょう。無意識にスマホアプリを開いてしまうことが原因なら、そのアプリは消すべきだし、家が集中できないなら塾や学校、図書館などへ行ってみたり、場所を変えなくても集中できる音楽を見つけて流したりして環境を変えるなど自ら行動を起こしましょう。これはとりわけ重大なことではなく、自分のベストを尽くすための準備の段階です。
そして環境を整えたら、次は”ルーティーン”を作りましょう。起床から就寝までの勉強ルーティーンを作ると、無駄な時間を無くすことが出来ます。
最後に大切なのは、頼ることです。友達と朝何時に集合して朝勉しようとか、先生に第一志望校合格を宣言して自分を追い込んでみるなど、周りをとことん巻き込んで骨の髄まで受験モードに変えましょう。
②勉強方法があっていない
二つ目は、自分なりに勉強しているつもりだけれど、成長している実感がない人です。これは勉強法があっていないのだと思います。皆さんにはたくさんの勉強ツールがあります。しかし、受験まで時間がない今、効率よく成績を伸ばすには一人一人正しい勉強法を選択する必要があります。これまで成績を伸ばしてきた人は、教科書を読みまくって完璧に頭に入れた人、第一志望大学の二次試験の教科をとことん追求して強みにした人など様々なタイプがいました。
今なんとなく共通テストの過去問を解いたり、学校から出された課題をこなして勉強した”気”になっている人、今一度、今すべきことは何か見直しましょう。まずは、得意科目、不得意な科目をはっきりさせましょう。次に、志望大学の配点や難易度から、重要な科目をピックアップしましょう。そしたら最後は、周りの人に頼りましょう。賢い人にどうしたら点数が上がるのか聞いたり、東進の先生にどうやって苦手科目を克服して合格点まで上げたのかとことん聞きまくりましょう。
分からないなら頼る、これは鉄則ですよ(*^^*)
③メンタルが弱い
最後に、精一杯頑張ろうとするけれど、何をすれば正解なのか分からず、不安や焦りなどが出てきて周りの子が気になって手が動かないタイプです。まず一言、”大丈夫”です。何とかなります。そんなに自分を追い込める人は、自分と厳しく向き合えている人です。その不安を力に変えればものすごく成長できます。まずは、周りに頼りましょう。何が不安なのか、友達や先生、家族、誰でもいいので口に出してはっきりさせると少し気持ちが楽になりますよ😊
私も周りと比べて焦ったり、どうしたら伸びるのか正解が分からず不安で、涙が出てきて勉強と向き合えないときはありました。しかし、何が不安なのかを口に出し、周りの優しさや力強い言葉をもらうことで、自分の中で、ひたむきにがんばればなんとかなる、というマインドを作り出すことが出来ました。
そして、ちゃんと口に出せたら、その不安を取り除くために何をすべきか考え、一つ一つ行動しましょう。私の場合は、勉強が足りないのではないかと不安になっていたので、まずは誰よりも勉強することにしました。22時まで塾で勉強し、その後ファミレスで24時まで勉強しました。休みの日の朝は近くのカフェのオープンに合わせて7時から塾が開くまで勉強し、誰よりも勉強している!と自分に自信をつけることで不安を力に変えることが出来ました。
皆さんも周りに相談しながら、不安と向き合い、力に変える方法を見つけてみましょう。
今回のブログでは、成績に伸び悩む人に向けて書かせていただきました。原因を知り、ちゃんと向き合い、周りを巻き込んで残りの時間を有意義に使いましょう!