教育学部で出来ること

こんにちは、担任助手の奥村です。今回は自分が学んでいる学部の授業について紹介していきます!僕が所属する教育学部では教職課程の授業を取ることが出来ます。この授業は1年の後期から始まり、教職課程のすべての授業で単位を取ると教員免許の受験資格を得ることが出来ます。その中のひとつの「教育方法論」という授業で15分間の模擬授業をする、という課題がだされました。4~5人のグループに分かれ、同じグループの人に向かって授業をする、ただし、対象年齢、科目、内容はすべて自由で教材は自分で見つけてくるという課題でした。自分で色々なことを決めなければいけないので大変でしたが、あれこれと試行錯誤して授業の準備をしました。

僕が行ったのは、高校生を対象とした世界史の授業で、フランス革命をテーマにして、様々な視点から歴史的事象を解釈することの大切さや面白さを生徒に知ってもらおうという思いからこの授業を作りました。下の写真は、授業の板書です。高校の先生の板書の仕方を参考にしました。

グループの子の評判はとてもよく、嬉しかったです。ただ、授業準備の大変さや生徒を巻き込みながら授業することの難しさなどを身を持って体験でき、非常に有意義な授業でした!(小、中、高時代の先生方の偉大さが分かりました。他の子は、小学校の国語の教科書を使った情景描写の読み取り方や、高校の古典の和歌の解釈、高校の英文法から学ぶ日本語と英語のニュアンスの違い等、とても面白い授業をしていて、聞いていてとても楽しかったです。

もし教育学に興味があれば、大学ではこのような授業をしているんだな、と参考にしてみてください!今回はここまでです。ご精読ありがとうございました!