小論文対策について
こんにちは。担任助手の杉山です。いつも食べ物の話ばかりなので今日は真剣に勉強について書こうと思います。
私自身受験科目に小論があると早いうちから知っていたので、2年の冬あたりから少しづつ小論文を意識していました。東進の講座も含めると大体30題くらい小論文を書きました。他の受験生と比べると少しは小論文が得意だった気がします。今日は小論文に関していくつかアドバイスをしようと思います。
まず初めに言いたいことがあります。学校で行う小論模試などはかなり辛めに採点されるので、小論文に苦手意識を持っている人は少なくないと思います。そのために入試で小論文がいらない志望校に無理やり絞ってしまうといったケースもよく耳にします。しかし実際小論文は日々の積み重ねで上達していくものであり、パターンを覚えれば、すらすらかけるようになるのでぜひそこで諦めないでほしいです。
次に自分の主張を絶対に曲げないことです。文章を書いていくうちにどこに帰着すればいいのか分からなくなって、まとめれなくなってしまうことがあります。主張の一貫性を保つために私は問題用紙の空いているところに自分の意見の主軸を大きくかいていました。またブレーンストーミングのようにその主張から、使えそうな具体例を線で結ぶなどして、混乱した時に元に戻れるようなメモを残しました。これは頭の整理が出来て、構成も立てやすくなるため、本当にオススメです!
最後にいつも小論文のネタになりそうなものはないか、意識して生活することです。具体例および体験談は説得力やリアリティのある小論文には必要不可欠です。これは使えそうなネタだなと思ったら、忘れないようにメモしましょう!
私は語彙も多くないし、長けた文章が書けるわけではありませんでした。(今もですが💧)しかし新聞のコラム要約や小論文の例題を解いていくうちに、自分に合った書き方が確立されていき、すらすらと書けるようになりました。また採点者に伝えたいことを綴る情熱が知らない間にペンを走らせていたのかもしれません。拙いアドバイスですが皆さんのお力になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。