大学の授業に関して

担任助手の窪田です。

 今は夏休み期間ですね。意外とすぐに終わっちゃうので、受験生は是非後悔しないように頑張って下さい。僕も前期のテストが全て終わって夏休みに入りました。今回は大学の授業などについて書こうと思います。

 まず成績の決まり方については、授業や先生によっていろいろ違い、テストだけだったり、課題、出席、テストでの総合点だったりします。一例としては、課題20%、中間テスト40%、期末テスト40%みたいな感じですが、中間テストがなくて期末テストだけの授業もあります。また、学生のテストの出来具合によって課題点を多めに変えるなどしてくれているのではないかと個人的に思います。そういうわけで課題は真面目にやっています。あと専門科目はほとんどの授業で出席点がないため、最初の授業はとりあえず行ってあとはテストの時だけみたいな人もいますね。授業に出てもあまり意味ない場合やめちゃ頭良い場合、友達に助けてもらう場合は大丈夫ですが、授業の中で演習があったり課題の解説があったりするので、基本的には出席点がなくても行かないといけないです。名古屋大学は課題を出したり授業のスライドやお知らせを見たりできるTACTというシステムがあるのですが、演習や課題の解説は載せてくれないことがほとんどですので、授業中にたくさん写真を撮ったり頑張ってメモしたりする必要があります。名古屋大学の場合、成績は基本的に、A+(4.3)、A(4)、B(3)、C(2)、C-(1)、F(0)となっており、Fは落単です。ちなみに僕らの学科では、教養科目でFとなってしまったときは救済で再試が受けられることが多いですが、専門科目では救済措置はなく来年以降で取り直す必要があります。()の中の数字の全科目の平均がGPAとなり、理系の場合は、GPAが良ければ、院試が免除されたり、行きたい研究室に行きやすくなったりします。

 少し話題が変わって、大学では大体2~3週間くらいテスト期間が設けられています。僕の場合はその期間で8個テストがありました。もっと多い人もいますし少ない人もいます。大学の授業が90分あるため、テストも90分間であることが多いです。また、ときどきA4の紙1枚持ち込み可の場合があります。作るのが大変ですが、テストは何とかなることが多くてありがたいです。過去問と同じ問題を出す先生もいます。

 僕の大学に関してはこんな感じですが、大学学部学科によって全然違うとは思いますので少し参考になればと思います。