面接攻略法

こんにちは。担任助手の杉山です。

最近担当生徒から「この大学は面接の試験があって、私は面接苦手だから避けたいんですけど…。」という相談をよく受けます。「毎週の面談の様子からみても、それほど心配する必要はないよ!ちゃんと話せるよ!」と背中を押しているのですが、実際このような悩みを抱えている受験生は意外に多いのではないでしょうか。

そこで今日は自分の体験も踏まえつつ、面接の乗り越え方について話します。

1.自分に自信を持つ

まず一番はこれです。面接の準備段階でも当日でも同じことが言えます。やはり偉い大人を目の前にして、100パーセントの回答ができるかという不安が残ると思います。これまでに面接という経験が少ないので仕方がないです。見栄を張らず、自分のありのままを面接官に伝えることが重要です。嘘はつかず、今まで準備してきた自分を信じてくださいね。

2.自分の志望、夢、高校で頑張ってきたことを明確にし、すらすら言えるようにする

これは個人面接を受ける人にとって必須事項です!根拠や体験談をまじえて話しましょう。

実際私が面接で聞かれた質問は、

①なぜ看護学部を志望したのか。

②他の大学ではなくなぜここなのか。

③介護難民の対策のために動いている職種は知っているか。(直前で介護難民の話題が出たため。)

④高校生活での経験から看護に活かせることはあるか。

⑤勉強以外に大学で頑張りたいことはなにか。

の5つでした。一問一答のようにきまったセリフを丸暗記するのも悪いことではないですが、緊張して飛んでしまう可能性もあるので、自己分析を入念に行い、何を聞かれても答えられるようにしましょう。学部特有の知識的な質問も出されるかもしれないので、自分の志望分野の知識を少しずつ身に付けましょう。

3.まっすぐな姿勢で

面接室に入室した瞬間から、面接官は私たちの姿勢を見ています。初頭効果という言葉もあるように、初めて対面した時の身だしなみや表情、言葉遣いといった第一印象はかなり重要です。退室するまで気を抜かないように気をつけましょう。そうすれば面接官に真摯な思いも伝わると思います。

以上の3点に気を付ければ面接は怖くないと思います!ぜひ自信をもって、面接にチャレンジしてみてほしいです。12月に入り、試験も目前となりましたが、寒い中受験勉強に励む受験生の方を応援しています!最後まで読んでいただきありがとうございました。