共通テストReadingの解法ポイント

こんにちは!担任助手の細谷です。

今日は、多くの受験生が「時間が足りない」「内容が頭に入ってこない」と苦戦しがちな《共通テストのReading》について、解き方のポイントを紹介します!

ぜひ参考にしてみて下さいね(^^)


① 時間配分が命!【最初に全体の戦略を立てる】

共通テストのReadingは全部で6題(A〜F)ありますよね。
大問ごとの難易度や分量がバラバラなので、「一問一問じっくり読もう」と思ってしまうと、最後まで解ききれないことも…。

おすすめの時間配分

  • A(広告)…3分
  • B(Eメール)…5分
  • C(掲示・案内)…6分
  • D(要約)…7分
  • E(論説文)…9分
  • F(複数文)…10分

最初の3つは読みやすいのでテンポよくいきましょう!
時間がかかりそうなE・Fに余裕を持って挑めると、点数が安定します。


② 全部読まなくていい!【先に設問を読もう】

Reading=「全文を精読する」ではありません!
「設問→本文」の順番で読むクセをつけましょう。

たとえば、

  • 「この文の目的は何か?」と問われていたら、目的が書かれていそうな部分だけを意識して読む。
  • 「下線部が意味することは?」と問われたら、その前後の文脈だけで答えられる場合も。

→時間短縮につながるし、重要な情報を拾う精度も上がります!


③ 英文を頭から順に「意味のかたまり」で読もう

返り読み(日本語に訳して戻って読む)はNG!
それをしていると時間が足りなくなります。

ポイントは、チャンクリーディングという読み方。

例:

The boy who won the contest / was awarded a trip to London.
(そのコンテストで優勝した少年は/ロンドン旅行を授与された)

意味のかたまり(スラッシュごと)で理解できるようになると、スピードも理解力もグンとUPします!


④ 音読で「速く正確に読む力」を鍛える!

共通テストのReadingで点数が安定している子の多くが、音読を毎日続けています。

使う教材は、

  • 東進の教材(高速基礎マスター 英文法など)
  • センター・共テの過去問
  • 学校の教科書 など、何でもOK!

ポイントは「目・口・耳」を使って、英語の語順のまま意味をとらえる練習をすること。


最後に:Readingは「慣れ」が最大の武器!

共通テストのReadingは、テクニックと慣れで確実に伸ばせる分野です!

焦らず毎日、少しずつ英文に触れていけば、
「読むスピードが上がった」「内容が自然と頭に入るようになった」
そんな感覚がつかめてくるはず。

夏の今こそ、読みの基礎力を身につけるチャンスです。
ぜひ今日から試してみてくださいね!

読んでくださりありがとうございました😊