名古屋市立大学看護学部入試について
こんにちは!担任助手の杉山です。タイトルに看護学部と書いてしまいましたが、今年度からリハビリテーション学専攻が新設されたことに伴い、学部の名称が「医学部保健医療学科看護学専攻」に変わりました。今回は私の学部の入試についてお話します!
まず看護学部は受験科目的に文系の人も理系の人も受けることが出来ます。実際に入学して、体感では文系7割、理系3割ほどの印象です。もともと理系だったが、入試のために文転したという話もよく聞きます。ざっくり言えば、入試突破のカギは英語。どの教科よりも、とにかく英語です。なぜ英語が重要なのかは後ほどお話します。
受験方式は2種類あります。学校推薦型選抜B(名古屋市高大接続型含む)〈大学入学共通テスト利用〉と一般入試の前期日程です。前者の学校推薦型選抜Bは共通テストの結果と志望理由書だけが選考材料です。専用の個別試験がなく、この推薦を受けるにあたっての負担が少ないので、前期試験で名市大を受験する子はほとんど出願してします。つまり共通テストが高い順に2次試験を免除できるため、ここで受かればラッキーという感じです。
次に後者の一般入試の前期日程について話します。個別試験の科目は英語、小論文、面接です。この3つの中で一番配点が高いのは英語です。小論文と面接は各自が学校で完璧に対策するので、差がつきにくいと感じます。そのため英語で点数をとらなければなりません。これが先ほど述べた英語の重要性の理由です。小論文、面接の攻略については半年ほど前にブログで書きましたので、そちらをご覧ください。
最後に私がどのように受験勉強を進めたのかについて話します。1,2年生の時は定期テストに真剣に挑みました。英語、数学はどんだけやっても損はないと感じて、ゆっくりですが着実に演習を積みました。高3の前期中間テストの試験勉強に伴い、受験モードとして、少しずつギアを上げていきました。6月から2次の過去問を解き始めましたが、この時は他大学を志望校として設定していました。8月のオープンキャンパスで名市大に感銘を受け、すぐに志望校を切り替えました。つまり、名市大対策を始めたのは8月からということになります。11月まで、共通テスト対策と2次試験対策を同時並行で行いました。英語、数学、日本史が中心だった気がします…。12月からはひたすら共通テストの過去問を解き、その都度、苦手を克服しました。私は、オープンキャンパス後の高いモチベーションが受験終了まで常に維持することができました。そのため受験勉強もサクサク進み、学校推薦型選抜Bで合格をいただきました。今でもこのオープンキャンパスはとても価値あるものだったと感じています。
私はこの学校、学科を選択して本当によかったと感じます。受験生の皆さんも1年後に、「この学科でよかった」と思えるよう、今を大切に頑張っていきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。
