和文英訳と自由英作文のコツ

こんにちは!担任助手の沖本です。

今回は、二次試験の英語をどのようにして勉強していたかを書きたいと思います。

二次試験の英語は共通テストとは違い、単語や文法なども難しく、さらに自由英作文や和文英訳などの設問もあることが多いです。おそらく、多くの受験生が困るのは、和文英訳と自由英作文だと思います。これらの設問は日本語から英語に変換する能力が求められますが、普段私たちは英語から日本語に翻訳することしかしていないので、はじめのうちはとても難しく感じると思います。

しかしあることを意識すれば、そこまで難しくはありません。

いくつか例を出して考えたいと思います。

以下の日本語を英語に直しなさい。

(1)彼の意見には一理あると思う。

(2)彼女が成功したのは、偶然ではなく、長年の努力の結果だ。

解答

(1) I think he has a point.

(2)Her success was not by chance but the result of years of hard work.

とかでどうでしょうか。(1)の一理ある。は、難しそうですが、的を射ている、分かる、などと言い換えることが出来れば簡単に答えられると思います。

(2)の偶然を直訳すると、coincidendeですが、この単語が出てこない場合は、by chanceという言い方を知っていれば答えることが出来ます。

何が言いたいかというと、一見難しそうな単語でも簡単に言い換えることが出来れば、和文英訳や自由英作文で十分な点数を取れるということです。

和文英訳や自由英作文では、いかに自分が知っている単語や文法を使って答えられるか、がカギになってくるので、英語の二次試験の問題を解く時にはこのことを意識して臨んで欲しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。