小論文2

こんにちは!以前も書いたことがあるのですが、今回は小論文について書こうと思います!

小論文は単なる国語力の試験ではなく、論理的思考力・表現力・問題解決力を試されるものです。では、どのように取り組めばよいのでしょうか。

まず、読解力・論理力・表現量はそれぞれ、課題文や資料を正しく理解する力、自分の意見を筋道立てて展開する力、読み手に伝わるように文章を構成する力です。この3つが正しく使えて揃うことで、説得力のある小論文が書けるようになります。

読解力として、まずは課題文を要約する練習をしてください。文章の要点をつかむ力を養うことで問いに必要な答えも自ずと導けます。

次に論理力として、自分の意見を一文でまとる練習をしてください。普段はどちらでも良いと考えていることでもどちらか一方の立場に立たなければ意見の展開は出来ません。 主張を明確にしてください。

そして、表現力として理由を三つ挙げて構成してください。根拠がしっかりしているほど、説得力のある文章になります。 「序論・本論・結論」の型を意識して書いて下さい。

そして、書いた後に読み直しをして論理の飛躍や不自然さのチェックをすることを忘れないでください。このチェックは誤字脱字なども関係します。一か所誤字脱字があるだけで、点数がどんどん引かれてしまうので、特に注意してください。これらの四つを意識して時間配分をしっかりすると良いと思います。

小論文は、入試対策になるだけでなく、社会に出てからも「考えを整理して伝える力」が役に立ちます。面接やプレゼンにも応用できて、自分の考えを深める習慣が身につくので一度勉強することをお勧めします。

小論文は「書く技術」だけでなく「考える力」を育てる学習です。日々の練習を積み重ねることで、確かな力が身につきます。

最後までありがとうございました。