岐阜大学医学部医学科 推薦入試のすすめ2

こんにちは!担任助手の杉山です!

かなり久しぶりのブログになってしまいましたが、今回は前回の続きということで

岐阜大学医学部医学科 推薦入試、その中でも一般推薦について紹介していきます!

私自身、この一般推薦入試の形態で岐阜大学医学部に入学したので、

詳しく説明していこうかなと思います。

(前回のブログで、もう1つの形態、地域枠推薦について紹介しているので、

気になる方はぜひそちらを見てみてください。)

岐阜大学の一般推薦は、地域枠推薦と同じように、共通テストの素点と

面接・小論文の総合点で合否が決定します。

この一般推薦の受験にあたって、地域枠推薦とは異なる点が主に3つあります。

1つ目は、受験資格を得るための共通テストの素点の割合が高いという点です。

毎年、要求される割合は変更されるので気になる人はぜひ岐阜大学の要項を

見ていただけたらなと思います。

(ちなみに私の受験した年は、圧縮して共通テスト85%以上が受験資格でした。)

2つ目は、岐阜県外の方も受験可能であるという点です。

このことは、全国の医学部受験生に意外と知られておらず、毎年一般推薦の多くが

岐阜県ないしは東海圏の生徒が多いので、定員を大きくオーバーすることが少なく、

意外と一般推薦は穴場なのかなと個人的には思っています。

3つ目は卒業後、岐阜県内での勤務が求められていないという点です。

地域枠推薦は、卒業後一定年数の県内勤務が求められるのに対し、

一般推薦には特に縛りはありません。

私の友達の中には、地域枠推薦を受験するだけの評定があったにもかかわらず、

「将来、自分のやりたいことがある!」ということで、あえて一般推薦で入学した子もいます。

このように、同じ推薦という形態でも地域枠推薦と一般推薦とでは、大きく受験に必要なものや

将来の進路が異なるので、自分の状況に合わせた推薦形態を選ぶことが大事になってくると

個人的には思っています。

それでも、近年難化し続けている医学部受験において、1度受験のチャンスが増える

この推薦入試という形態は、とても魅力的だと思うので、ぜひ医学部受験を考えている方は

1つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

長くなりましたが、これで岐阜大学のもう1つの受験形態、推薦入試の紹介を終わろうかと思います。

このブログを読んでいる医学部を目指す受験生と、いつか岐阜大学で共に勉強出来たらなと

思います!ありがとうございました!