古文漢文の勉強法

こんばんは!担任助手の奥村です。今回は古文漢文の勉強法について紹介していきます!

古文~復習あるのみ!~

古文でおすすめの勉強法は、解いた問題を徹底的に復習することです。

これは僕が受験生の時に作っていた復習ノートです。問題を解き、答え合わせをした後に、もう一度頭の中で一文ずつ訳していきます。その中で分からなったり理解が曖昧だった単語や助詞、助動詞などは解説を見たり自分で調べたりして、赤ペンで訳や文法説明を書き加えていきます。これは、その文が設問で問われていたか否かに関係なく、すべての文をチェックします。また、解答解説を読んで新たに学んだ知識も余白に書き加えます。そして、その作業を終えてから1週間の間、毎晩寝る前に赤シートで書き込みを隠し、一文ずつ訳していきます。その際、赤ペンで書いた文法説明や周辺知識を思い出しながら訳すと良いと思います。この勉強法では、一つの問題文から、ただ問題を解いて答え合わせをするだけよりもはるかに多くのことを学べます。復習にこんなに時間かけてもいいのか、と思うかもしれないけれど大丈夫です。この勉強法で多くの問題文を解けばだんだんと文法と訳の力がついてきます!まずは、苦戦した問題からこの方法で復習してみてください!!

漢文~音読するべし!~

漢文はとにかく句形と単語です。これらを完璧にすれば、古文よりは点数は取りやすいです。そこでおすすめなのが、学校で配られる文法書を読んで例文を暗記することです。どの文法書でも、文法の説明の隣に例文が載っていると思います。これを暗記しましょう。その方法として、音読が有効です。音で覚えれば忘れにくいですし、訓読の読み方にもなれます。例文を覚え、そこにある句形を理解できれば問題ないでしょう!また、漢文でしか出てこない単語も覚えておくと良いと思います。これも文法書に一覧としてまとめられているので時間を見つけてコツコツ覚えていきましょう!!

ここまで、古文漢文のおすすめ勉強法を紹介してきました。これらの科目は、単語や文法の基礎知識を完璧にすれば点数は伸びていきます。今回紹介した勉強法も参考にしてもらいつつ、自分なりに知識を定着させやすい勉強法を模索して、コツコツ頑張ってほしいと思います!今回はここまでです。読んでいただき、ありがとうございました!!