担任助手の窪田です。
共通テスト出陣式で話したことをちゃんとまとめます。言いたいことは大きく四つありました。

一つ目です。これまで必死で頑張ってきたと思いますが、最後は運の要素も絡んできます。ただ、勉強してきた分だけ運を引き寄せる可能性が高くなりますし、運要素を少なくできます。まだ一週間ありますので、試験が始まるギリギリまで諦めず悪あがきして欲しいです。

二つ目です。僕が大学一年生の時に、皆さんが高校一年生で、そこからずっとグループミーティングなども通して関わってきました。皆仲が非常に良くて、共に頑張ってきたのを見てきたからこそ、皆が良い思いをして欲しいと思っています。ただ受験は厳しいもので必ずそうなるとは限りません。実際僕も共通テスト自体はうまくいきませんでした。最初に考えていた志望校とは違うところに通うことになりましたが、こっちの道だったからこその経験、発見もあって満足しています。共通テストが全てではありません。結果が悪くてもそこからいろんな可能性がありますし、挽回できるチャンスだってたくさんあります。そういった意味で、共通テスト後もちゃんと東進来てくださいね。とりあえず共通テスト当日は、点数を取らなきゃと思い詰めずに、何とかなるという気持ちで自分の実力を出してきてください。

三つ目です。共通テストすべてが終わるまで、具体的には一日目終了時や試験間の休憩時間で、自己採点やこの問題の答え何だったと友達と確認することはやらないほうが良いです。これは手応えが良い場合もです。ふたを開けてみれば全くできていなかったけれど、そのときの手応えはそんなに悪くないぞと感じていたために次の試験に引きずらずに済んだということがあります。知らない方がいいこともあるのでぜひ参考にしてください。

四つ目です。僕が二次試験の会場に向かう際に自分に言い聞かせていたことを共有します。受験生がたくさんいて、みんな頭良いように思えて不安になると思いますが、記念受験で来ている人ばかりです。流石に記念受験組には負けないので本当に戦うべき人はごくわずかです。そう考えると気持ちが楽になります。あとは、めっちゃはやい鉛筆の音や紙をめくる音が聞こえても、ほとんど間違えているんだろうな、試験前に参考書などを見ている人がいても、全然頭に入っていないだろうなと思って、周りを気にしすぎることなく自分のペース、やり方を大事にしてください。

以上です。頑張ってください！応援しています。

窪田先生