小論文
こんにちは!今回は小論文について書こうと思います。
私は共通テストの結果から志望校を変えたので共テの後から対策を始めましたが、すでに小論文が必要だとわかっている場合は早めに情報収集や対策を始めるといいかと思います。
まず、志望校の小論文の問題の確認が大切です。どの教科にも言えますが特徴が顕著に出ます。その学部と関連した分野の問題が出ることが多いのでどの傾向が強くてどんな自分の意見を述べなければならないかを把握する必要があります。把握したら、その分野で近年話題になっている出来事のニュースを一日五分程度でも調べて簡単に自分の意見を考えてみるといいです。試験本番では限られた時間で自分の意見を考えてまとめる必要があるので、普段からニュースを見て自分の意見や立場を素早く決められるようになってください。
つぎに、小論文の基礎基本を学習してください。誤字脱字や言い回し、使わない方が良い言葉など様々あります。初歩的なミスで減点をされないためにもまず基本から学習していかないといけません。基礎を学ぶのに東進の小論文講座はかなりおすすめです。基礎的な所から授業があり、さらに自分でも小論文を書いてみることができて、添削してくれるので自分の力を計れます。また、授業内で良い解答例と悪い解答例のどちらも解説をしてくれるため、本番でより注意するべき点を学ぶことができます。小論文はそれぞれの大学で特色があるので、講座で書いた内容とは全く違う分野が本番では出ることもあるかと思いますが、小論文で点数を落とさない基礎中の基礎の書き方をしっかりと勉強できるので一度やってみるといいかと思います。
そして、自分の志望する大学の小論文を解いてみてください。学校で小論文の添削をしてくれるところも多いと思います。やはり過去問ほどいいものはないので過去問を解いてみて先生に添削をお願いしてみるといいです。もし先生がしてくれなければ、友人などでもいいので他者の目からその文章が伝わりやすい文章なのかなども添削してもらうと良いと思います。できるだけ多くの過去問を入手して演習してください。
最後に、過去問も入手できる数には限界があると思います。他の大学の似た傾向のものを優先的に解いていってください。小論文自体は探せば出てくるとは思います。それらを解いて誤字脱字や基本的な書き方を習得することは出来ると思います。ですがやはり、似た問題を出す大学の小論文を解くことで自分の意見を考えることの練習になります。小論文で大事になってくる自分の意見を持って立場を明確にすることは似た問題でないと演習が難しいと思うので同じ学部の小論文を優先的に解いてください。
小論文は情報収集の面で早くから手を付けた方がいいです。問題を解くこと自体は小論文に自信があれば他の英語や数学よりも遅めでも大丈夫かもしれませんが、コツコツニュースを見て分野に関する情報を集めて自分の意見を持つことは毎日やっていくべきです。今小論文が必要でない人も志望校を変えると必要になるかもしれないのでニュースをご飯食べながらでも見てみるといいかと思います。
最後までありがとうございました!
