古文で点を稼ぐコツ!
こんにちは。担任助手の杉山みのりです。本日は共通テスト古文の攻略法について書こうと思います。
まず最初、古文で立ちはだかる壁というのが、古文単語が覚えられないということではないでしょうか。私も最初はなんとなく古文単語帳をやっているだけで、問題文に出てきても全く分からないことがよくありました。しかし、模試の復習で分からなかった単語を単語帳に戻って見直すという地道な方法を続けた結果、「この前の模試のあの分で出てきた単語だ」と印象付けて単語を覚えることが出来ました。英単語に比べて古文単語はかなり少ないので、何回も試験でお目にかかると思います。とにかく、"反復"と"印象付け"が大切です!
次にいざ共通テスト古文を解く時に「流れがつかめない!」「何が起こっているか分からない!」という悩みが出てくると思います。ここでまず大切なのは、問題文最初に書いてある登場人物の関係をよく理解することです。私は端っこに簡単な家系図などを書いて整理していました。これらの情報はかなりのキーポイントになるので、すべて理解したうえで、古文を読みはじめましょう。また古文では主語が省略されていることがとても多いです。そのため、各人物ごとにマークを付けて、主語を強調させます。また省略されている際も誰が主語なのかを簡単に書き込むと、なお良いです!この癖をつけておくと、文章全体の流れがつかみやすく、主語を問う問題では解答にすぐ直結します。
また分からない文章があっても、とりあえず放置して読み進めることも大切です。意外と最後までよんでから文の意味が理解できることもあるので、勇気を出してスキップしましょう!
私はちなみに試験開始の合図がなったら真っ先に古文の大問をやっていました。なぜかというと、直前の休み時間で復習していた苦手な古文単語や文法を忘れないうちに解ききるためです。慣れてくると10分前後で古文全て解ききれるようになるので、後の現代文にじっくり時間をかけることが出来ます。
古文は様々な問題を解きまくって慣れることが重要なので、とにかく数をこなしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。



