共通テスト 満点への道~化学編~
こんにちは!
担任助手の大須賀です。
今回は僕の化学の勉強法を紹介します。
勉強法を模索している人の参考に少しでもなれたらと思います。
基本的には、教科書+重要問題集+過去問で完結していました。
以前にも少し書いたのですが、たくさんの参考書をやるのではなくて、少しのものを完璧にするというのが僕の基本的なスタンスです。
重要問題集か過去問を解いて、分からないところは解説か教科書を見る、の繰り返しです。
何回も何回も同じような問題を、覚えるまで解いていました。
これが大前提です。
問題集も過去問も、どちらも何周も解くのが大事です。
覚えるまで何度も解きましょう。
また、それとは別で、まとめノートも作っていました。
二次の過去問などで教科書に載っていないような知識だったり、あいまいな言葉で書いてあるので自分の言葉で書き直したかったりした時に、それらを書き留める場所が欲しかったからです。
また、作成するときに自分の知識の整理にもつながると思いました。
さらに、試験前に忘れかけてるところや重要なところをすぐ確認できると思ったのもあります。
一般論として、まとめノートを作るのは良くないといったものを目にする機会があります。
確かにそれも一理あると思います。
その理由としては、時間がとられることや、まとめノートを作るのが目的になってしまうことなどがあげられると思います。
前者の時間がとられることに関しては、確かに時間はかかるのですが、苦手科目の勉強の息抜きに少しはさんだり、休み時間や少しの時間でひと元素分まとめたりなどでうまいこと他の科目の勉強時間に影響がないようにして対応しました。
また、後者に関しては、自分でしっかりと、まとめノートを上手に作って満足するのではなく、それを使ってその後の勉強に役立てるといった意識を持っていれば、問題ないと思います。
実際僕は、それを作って以降、知らない知識や忘れた知識が出てきたたびに書き込み続けていたので、まとめノートを作るのが目的でなく、その後の勉強への手段になっていたと思います。
化学は、有機無機をはじめとして、最低限覚えないといけないことがたくさんある科目だと思います。
一発で覚えれる人なら好きなように勉強すればいいと思いますが、大部分の人は覚えるのに何度も復習する必要があると思います。
それが普通なので大丈夫です。
その復習を行う際に、覚えるべき知識がたくさんあるため、知識の集約が必要だと思います。
それは、僕が行ったようなまとめノートに書きこむのでもいいし、教科書に書き込むでもいいし、スマホなどの電子機器にまとめるでもいいと思います。
なんでもいいのですが、是非一つに知識を集約させて効率よく復習できるようにしてください。
最後になりますが、今回はまとめノートの話がたくさんでてきましたが、基本的には重要問題集や過去問などのアウトプットが中心です。
あくまで膨大な量の問題を解くのが大前提で、そのうえで知識の定着の手段として、知識の集約をしようという趣旨の話です。
話の根幹をはき違えて非効率な勉強にならないように注意して下さい。
今回はこれで終了します。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
以下に僕のまとめノートの写真を載せておきます。