数学と化学の勉強法
こんにちは!担任助手の沖本です。今回は前回に引き続き数学と化学の勉強でやって良かった勉強法について書きたいと思います。
数学の勉強でやって良かったと思うことはチャートです。高校三年生は今からチャートを全部回すのは厳しいと思うのですが、高校一年生や二年生の生徒は今からチャートの問題を解いていきましょう。私の場合一年生から二年生にかけて、青チャートのほとんどすべての問題を解いていたので基礎的な内容で躓くことはなく、比較的楽に二次試験の問題に進むことができました。チャートを解いている時間がないという受験生は、過去問演習などで認識した自分の苦手な単元のみを復習するというのも良いと思います。
化学の勉強でやって良かったと思うことは資料集の写真を見ることです。無機化学では金属イオンの色などを覚えなければならないと思うのですが、その際に資料集の写真で実際の色を確認することでかなり定着率が上がったと思います。深青色などと言われてもいまいちピンとこないと思いますが、資料集で確認することで色と文字、またその色を呈色する金属イオンをリンクさせて覚えることが出来ます。無機化学は暗記したら必ず高得点が取れる分野なので諦めずに頑張ってください!ほかにも私の場合セミナー化学と重要問題集を使っていたのですが、一周目で間違えた問題にチェックをし、二周目では間違えた問題だけを解く、そこでまた間違えた問題にチェックをし、三周目を解く。というようなことをしていました。そうすることで問題集レベルの問題はほとんど解けるようになります。一見しんどそうに見えるかもしれませんが、やりこむにつれて自分の理解度が上がっていることに楽しくなってくるので、意外と続けることが出来ます。
今回は数学と化学について書きましたが、そもそも数字や計算が嫌いという生徒は簡単な問題からでいいので解ける楽しさを味わってほしいと思います。
梅雨のじめじめした暑さに負けず頑張って下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。