二次試験対策を始める生徒たちへ
こんにちは!担任助手の沖本です!
今回は、二次試験の対策方法について書こうと思います。
夏休みも終わり、二次試験対策を進めている人も多いと思いますが、今から二次試験の対策を始める人に向けてのブログになります。
今まで共通テストしか解いてこなかった生徒は、はじめは二次試験の問題の難しさに打ちのめされると思います。ほとんどが記述問題であることや、誘導も共通テストより少なかったり、問題自体のレベルも高かったりと、共通テストとは全く異なる形式に戸惑うかもしれません。しかし、そこで解けないからと言って志望校を下げるようなことは絶対にしてはいけません。以下にどのようにして二次試験対策に取り組んでほしいかを書きます。
まず二次試験の問題を解き始める前に、その大学について色々リサーチしましょう。
合格最低点は何点なのか、共通テストは何割ほど必要なのか、科目は?時間は?これらを調べ、共通テスト本番で自分が何点取れそうなのかを分析し、二次試験では何点欲しいのかを計算しましょう。これを計算する時は、合格平均点でも、合格最低点でもどちらでもいいです。
なぜこのような計算をして欲しいかというと、漠然と6割、7割の点数が欲しいとしか思っていないと、その点数が取れなかった時に焦るだけですが、しっかりと計算しておくとあと何点必要だから、この分野の復習しっかりしよう、などといった反省が出来ると思います。これがとても重要で、今自分に何が不足しているのか、それを補うために何をすべきかという復習が最も効率よく点数を上げる方法だと考えています。
また、合格最低点を見ると、意外と受かりそうな気がしてくると思います。絶対に受からないと思って勉強するより、受かりそうだと思って勉強するほうが楽しいと思いませんか?楽観的過ぎると思われるかもしれませんが、今の結果もポジティブに捉え、次につなげられるならそれでいいと思います。
10月以降はメンタル的にもしんどくなっていくと思いますが、ポジティブに捉えて本番まで走り抜けられるように頑張って下さい!
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
