受験生の一年

こんにちは。担任助手の細谷です。

段々暖かくなってきましたね😊こんな気持ちのいい日は外に出て運動不足を解消しましょう!

散歩していると季節の移ろいを感じます。今日は長良川沿いや岐阜公園の桜がほぼ満開でとても美しかったので共有しますね(*^^*)

さて、今日の本題は受験生の一年についてです。今(春休み)~受験本番までの勉強の流れをまとめたいと思います。

これからの流れをイメージしておきたい皆さん、ぜひチェックしてくださいね(^^)

まず学校として行う受験対策の大まかな流れを説明します。

大体の高校は、大学調べ(4,5月頃)→個別試験対策の授業(自由選択・夏頃)→共通テスト対策(12月頃)→志望校確定(共通テスト後~)に加えて、塾が行う模試を学校で行ったり、夏休みや放課後、共テ後の自由登校期間に教室を自習室として開放するなどして受験生をサポートします。

しかし、高校はあくまで生徒全員を対象にした受験対策を行います。よって、みなさんは自分自身で、今自分は何をすべきなのかを常に考える必要があります。

では次に、東進で行った主な対策を紹介します。ほとんどの子が、通常の映像授業を6月頃までに終わらせ、共通テスト対策、個別試験対策を並行して始めます。

①共通テスト対策演習(5月末~)

過去問演習で全体の流れをつかみ、大門別演習で苦手分野を無くしたり得意分野を確実に溶けるように演習したりします。7月頃からは、過去問や予想問題を模試形式で十数年分解き、試験の流れを体に叩き込みます。

②二次試験対策演習

主に、志望校の過去問演習、二次試験で使う科目の単元ジャンル別演習を行います。どちらも、解答用紙を提出すると、先生が添削したものが返ってくる仕組みです。自分のどんな考え方が間違っていたのか分かったり、新たな考え方を発見して自分の引き出しを増やしたりでき、私はこの演習を始めてから自分の成長を感じ始め、学ぶことが楽しくなってきました。

③東進模試

東進では高1の頃から定期的に模試を行っています。高3生にも、共通テスト本番レベル模試や、難関私立や旧帝大レベルを目指す人向けの模試など、たくさんの東進模試を紹介します。たくさんの模試に参加し緊張感を味わうことで、本番に備えていきます。模試で失敗しても、そこから学び、本番までに改善できれば儲けものです(^^)

④面談

岐阜長良校では、模試の結果が返ってきたときや希望した時に塾長と面談を行います。学校の先生は定期テストやその子の学校での様子などで判断しますが、塾長は模試の結果や、その子の思い、同じ大学に合格した先輩方との比較を通して総合的に判断します。二人の判断を比較することで、自分の納得する進路選択をできました。

また、カウンターにいる大学生の先生は受験を乗り越えた先輩として後輩のことを心から応援している先生たちばかりなので、みなさんの不安や辛さをいつでもどれだけでも聞いてくれますし、優しくモチベーションを上げてくれます。私はメンタルの弱い方だったので、長良校の先生方にはとてもお世話になりました😢

⑤質問対応

私は分からない問題があると、まず自力で調べて考え、それでも納得できないところは必ず先生方の考えを聞きに行くようにしていました。わからないことはそのままにせず、腑に落ちるまでとことん質問し自分の中に確実に信用できる知識を増やしていくことで、本番も焦らず自分の力を出し切ることができました😊

私はこの学校と東進での対策に加え、夏休みまでは苦手分野対策、夏休みは個別試験対策7割・共通テスト対策3割、夏休み明けは個別試験対策3割・共通テスト対策7割、11月後半からは共通テストに全振り、共テ後は2月頭まで私立対策、その後は国公立試験対策の流れで、その時々に自分に足りないものは何か考えながら目標を立てて勉強していました。

受験計画は皆さんが考えるよりかなり重要です。春休みが終わればボーっとしている間に夏休みが来て、夏休みから共通テストなんてあっという間です。効率よく力を伸ばさなければ合格にはとても届きません。今の自分が何をするべきなのか、常に考えながら学習を進めていきましょう!

最後に、私の好きな言葉を紹介します。

心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。(ウイリアム・ジェイムズ)

まずは強く行きたいと思える大学を見つけましょう。合格への強い意志が受験への向き合い方を変え、合格への第一歩となります。応援しています!(^^)!