名古屋工業大学の入試

みなさんこんにちは!

今日は名古屋工業大学の入試について書いていこうと思います!

名古屋工業大学は工学部だけの単科大学で、その分工学部だけで言えば多数の学科があり、規模が大きいです。全部で7学科あり、入試内容はそこまで大差はないですが、少しずつ異なっているので、その違いと、僕自身が解いた問題についての感想を書いていこうと思います。

まず、共通テストと二次試験の割合はどの学科も同じで、共通テストが900点満点のところ、半分の450点に圧縮されて、二次試験が1000点の計1450点で、二次配点比率は69%です。

共通テストに関しては、この科目は100点で、この科目は50点で、といったことがなく、全部の合計から半分にされるので、まんべんなく高い点を取る必要があります。共テと二次が1:2なので、そこまで重要じゃないと思うかもしれませんが、そんなことはないです。共テが失敗しても挽回の余地はありますが、やはり受かる人の多くはちゃんと点が取れている人です。二次で使わない科目もしっかり勉強しましょう。

二次試験はどの学科も数学は数Ⅲまでの範囲で400点、英語は200点、そして、理科が400点あります。

理科は、電気機械工学科と情報工学科は物理と決められていて、それ以外の学科は物理と化学が選択できます。選択は当日に問題を見てから決めれるので、基本的には解く方を決めておいてそちらを勉強すると思いますが、どちらも同じくらいの学力だったら解きやすそうな方を選びましょう。

英語は、基本的に符号の問題しかなく、1つだけ英作文があるくらいです。内容もそこまで難しくなく、解きやすい問題ですが、工学部なので、理系は得意だけど、英語はダメっていう人がいるので、その人たちと差をつけるために、しっかりと英語を勉強しておきましょう。

僕は物理しかやってないので、物理に関することしか言えませんが、全部で大門3つで、どの大問も前半は基本的な問題で、後半が応用的な問題となっています。基本的な問題は、みんなが普通に解けるような問題なので、間違えずに行きたいところです。応用も、とても難しいというわけではなく、解ける問題もあるので、積極的に解いていきたいですね。物理は過去問も含めて、安定した点が取れたので、高得点を取れるように、基本からしっかりと勉強しましょう。

数学は、大問4つで構成されており、難易度はそこそこです。点数も安定しにくく、本番の問題はとても難しく、全然できなくて落ちた、、と思いました。でも周りの人も難しいと言っていたので、ちゃんと問題が難しかっただけでした。

二次試験攻略のカギは、英語と物理だと思います。ここでいかに安定した高得点を取るかといったことが大事です。数学は、周りが解けるような標準的な問題は解けるようにしましょう。

名古屋工業大学は他の大学と比べて、とても発想力が必要で、本番に左右されやすい問題とは違って、地力が問われるような問題なので、コツコツ勉強していい点を取れるようにしましょう。頑張ってください!!