教職について

こんにちは、担任助手の奥村です。新学期が始まって新しいクラス、新しい授業にはもう慣れましたか?僕の大学は今週の水曜日から授業が始まっています。僕が所属する教育学部では今年から教職で教科ごとの授業が始まりました。

教職とは、大学で教員免許を取得したい人がとる授業のことで、大きく分けて教科教育の授業とその他の二つに分かれます。

教科教育とは、高校国語、中学数学、のように、自分が希望する科目と学校によって分かれた授業で、自分が選んだ科目についての授業とその教授法の授業があります。僕は中学、高校英語を選択していて、英文法や英語読解などの英語そのものについての授業、そして英語の教え方を学ぶ英語科教授法の授業を取っています。僕の周りには高校社会や情報などを選択している人がいて、みんなそれぞれ全く違う授業を取ります。

その他の授業は、例えば教育基本法や学習指導要領などについて学ぶ授業で、教科毎に分かれておらず、教職を取っている生徒が全員受ける授業です。これはほとんど一年生のうちに取り終えることが出きます。

そして、教職は教育学部の学生が多く取っていますが、他にも文学部や理学部、経済学部、法学部の学生でも取ることができます。しかし、その場合は自分の学部の授業にプラスして余分にとらないといけないので少し授業数が多くなってしまいます。

皆さんも大学に入って教職に興味があれば他学部でも取れるのでぜひ考えてみてください!

今回はこれで終わります。ご精読ありがとうございました。